高い技術に触れろ!~子供たちの夢と地域を活性化!~
元プロ野球選手や、ソフトボールチームの選手が、子供たちにレベルの高い指導を行う岡山YEGベースボールフェスティバル。フェスティバルと銘打つと同時に、岡山県総合グラウンドを岡山スポーツパークに格上げして、市民のスポーツ文化の聖地とするよう提言しました。 阪神タイガース八木裕2軍コーチをリーダーとして、平林金属ソフトボールチームの監督・選手をコーチとする少年ソフトボール教室と、倉敷オーシャンズの選手をコーチとする少年軟式野球教室を開催しました。 また、同年代のトップレベルの技術にも触れてもらおうと、香川県から飯山少年野球チームを招待し、野球教室を通じ親睦を深めながらの交流を図りました。 午前9時30分から午後3時までの長時間にわたり行われた、岡山YEGベースボールフェスティバルには、参加者537人、コーチ陣・YEG会員を合わせると、総勢669人というとても大きな事業となりました。 また、野球教室だけでなく、ホームラン競争など、八木氏をはじめとするコーチ陣によるデモンストレーションが行われ、参加者は間近で一流のプレイを堪能することができ、ベースボールフェスティバルの名を冠するに値する事業となりました。 岡山YEGではソフトボールや、野球をする子供たちに、高い技術指導を提供すると共に、指導者の方々にも練習方法等指導の機会を設けることで、スポーツを通じたまちづくり、スポーツを楽しむ文化の創造を考え、活動しています。 このようなスポーツを軸とした事業では、参加された方々からの満足度も高く、また開催してほしいとの声も多くいただきます。 また、同年岡山YEG関係者が発起人となり「チーム岡山球団設立推進委員会」(現NPO法人チーム岡山スポーツクラブ・県民後援会)が立ち上がり、YEGの事業とは別に活動の中心を置くことで、活動と支援者にも幅が出てきました。 今後同様のYEG事業に当たっては、推進委員会との連携も視野に入れ、地域に根ざしたスポーツ文化を高める活動を継続していきます。