【基本方針】
失われた30年、少子高齢化、経済の停滞、コロナ禍等、様々な逆風が私達を襲って来ます。しかし、世界主要各国のGDP、個人所得は上がっています。なぜ我が国日本だけが置き去りなのでしょうか?それは「デフレ問題」だと考えます。
「より良い明日にする為に今日を一所懸命に生き抜く。だからこそ人間は一歩ずつ前に進む事が出来る。より良い地域にする為に今を一所懸命に考え行動する。それが青年経済人である我々に与えられた運命。我々一人ひとりの力は小さいかもしれないが、その一つひとつの力を合わせると想像以上の力となる。」
この言葉は平成27年度に開催された日本商工会議所青年部第35回全国大会「吉備の国おかやま大会」の大会キャッチフレーズです。
あれから7年間、その言葉通りに私たち岡山YEGは地元岡山だけではなく全国へと影響を与えてきました。そして私たち岡山YEGは今も歩みを止めず前進を続けています。
今の自分を超える為に自らが強くなり岡山を愛し牽引していく。諸先輩方が築かれたうねりを様々な形で表現し、そして大きくなったうねりを次なる新たな形へと繋げていく事が我々の使命であります。
愛する街、岡山で経済活動をする我々は「デフレ問題」としっかり向き合い、今日を一所懸命に生き抜き、停滞する地域経済を私たち岡山YEGの力で押し上げます。そして、日本経済へも影響を与える団体にしたいと願って。
【Paradigm 次なるステージへ】
岡山YEGは今までの事業実績や取り組みで急成長を遂げてきました。これからの目標は何かと問うた時、私たち岡山YEGは何を目指すのでしょうか?それは古き良き伝統に隠されていると考えます。YEG活動の目的とは「ビジネスと提言活動」です。
しかし、YEG活動にはもっと本質的な事があります。それは多くの卒業会員の先輩がおっしゃる「YEGが楽しかった、みんなに会えて良かった」と言う言葉。この言葉の本質はまさに「会員同士の親睦」です。メンバーと一緒に汗を流し、文句を言いながら他
愛もない時間を過ごす。岡山YEGが創立当初から一番大切にしていた「親睦活動」があっての「ビジネスと提言活動」なんだと。
岡山YEGを楽しもう。そして会員同士の親睦をはかろう。コロナ禍で、この様な時代だからこそ、お互いの顔と顔を合わせられる喜びを感じあいながら。そして「古き良き伝統や考え方」と「現代に合った考え方」を融合させ新たなParadigmへと進めて岡山YEGの次なるステージを創造しましょう。
最後になりますが、令和4年度、岡山YEGは30周年と言う大きな節目の年となります。
80名のメンバーからスタートし、今では350名の大所帯。諸先輩方が築き上げてくれた30年間の大きな宝物を更なる物にする為に350名一丸となり、岡山YEGを楽しみましょう。
【重点目標】
■事業活動を通じ会員間の親睦を図る