「第1回まちづくりシンポジウム」が5月31日、山陽新聞社さん太ホールにて行われた。(主催/岡山商工会議所、岡山商工会議所青年部、共催/岡山市、岡山大学、㈱日本政策投資銀行、後援/山陽新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち)
岡山商工会議所の岡﨑彬会頭の開会挨拶から始まり、来賓の大森雅夫岡山市長、高橋香代岡山大学理事・副学長が挨拶した。 第一部講演会では(一財)日本経済研究所の大西達也常務理事が、地域の賑わいを再生・創出するためには、交流人口を増やす事が必要であり、そのためには観光から「シティプロモーション」への移行がカギと紹介。また、岡山大学大学院環境生命科学研究科の氏原岳人准教授が、公共交通先進都市ストラスブール(フランス)の例を挙げ、車中心から人中心の都市空間へ住みやすさを効率的に高めるには移動手段である公共交通が重要と述べた。
その後、岡山YEGが6月1日岡山市民の日PRを行った。
第二部のパネルディスカッションでは、古市大藏岡山商工会議所運営委員長をモデレーターに「千客万来都市おかやまを目指して」をテーマに大西氏、氏原氏、栗田泰正岡山市都市整備局都市・交通・公園担当局長、髙谷昌宏岡山商工会議所副会頭、福原弘之岡山YEG副会長が登壇。それぞれの立場で魅力あるまちづくりを目指して現状の岡山の街の問題点と課題について意見交換した。最後に岡山YEGの塚本晃久会長が閉会の挨拶をした。
シンポジウムの後、岡山駅前広場にて岡山YEGメンバー約70名が翌日に迫った「6月1日岡山市民の日」推進PR活動を実施。より多くの市民がもっと岡山を好きになってくれたらという想いを込めた熱い活動ができた。